ネットやインスタなどのSNSで様々の美容師さんが発信している【イル◯ナカラーであれば髪の毛が傷まない】という神話。

イル◯ナカラーでも100％髪の毛は傷んでしまいます（泣）

ちなみに酸性縮毛矯正も必ず髪の毛は傷みますよ〜。

ダメージのない薬剤があったらとてもいいんですが…

そもそも傷まないカラー剤も縮毛矯正剤もこの世には存在いたしません。

イル◯ナカラーは特徴がはっきりしているので、人により合う、合わないがはっきりとしてきます。

この記事ではイル◯ナカラーの特徴についてお話していきます。

※美容師さんでも好き嫌いがありますので、イルミナカラーだから美容室を選ぶより信頼なる美容師さんにお願いすることをオススメ致します。

イル◯ナカラーのメリット

1. ブリーチ無しで透明感のある髪色を作りやすい
2. ブリーチするよりも傷みが少なく時間短縮にもなる

日本人の髪の毛は色素が多く含まれています。

ブラウン（茶色の集合体）で黒く見えています。

透明感のあるカラー（欧米人のような色）にするためには、一度色を抜き、白に近づかせてから色を入れ込んでいくことが必要になります。

黒い画用紙に文字を書くのと、白い画用紙に文字を書くのでは、明らかに白い画用紙に文字を書く

ほうがキレイに見えやすくなりますよね。

ブリーチオンカラー（wカラー）はブリーチすることで白に近づけ、きれいなカラーの発色をさせます。

イル◯ナカラーの場合ブリーチ力が強く、発色がキレイです。

ただその代わりに髪の毛への負担も大きいのも確かです。

そして色のヌケすると金金に明るくなるのも特徴です。

アッシュ（青）系が強いため透明感もでます。

縮毛矯正とイル◯ナカラーの相性の悪さ

イル◯ナカラーの場合、先程にも言いましたがアッシュ系が強くオレンジ味を消すのが得意なカラー剤になります。

縮毛矯正を施術すると髪の毛の中に空洞ができます。

言わばスポンジのような状態。

非常に給水性抜群なところに青を入れ込むと…ブルーブラックになってしまいます。

かなり暗く入ってしまったり、色むらになりやすいこともあり、縮毛矯正している髪の毛にはイル◯ナカラーはおすすめしておりません。

詳しくはこちらの記事をご確認ください！

縮毛矯正×カラーの失敗はアッシュ系がダントツ多い！？その理由を解説

イル◯ナカラーは確実に傷みます

傷まないと言われてやってみたけど普通にダメージしたという声をよく耳にします。

残念ながらダメージしない薬剤はこの世の中にありません。

ただ、髪の毛をダメージさせないために薬剤を勉強している美容師さんはたくさんいらっしゃいます！

SNSなどでよく目にする

”イル◯ナカラーは傷まない”

”散熱トリートメントは傷まない”

これを真の当たりにしないでほしいです（泣）

メリットばかり全面に押し出してデメリットは隠す印象があります。

良くするも悪くするも使い手（美容師）次第です。

しっかりと説明してくれる美容師さんにお願いしましょうね！

お店へのアクセス・予約方法