梅雨時期でかなり多くのクセでお悩みのお客様がご来店してくださいます。

遠方からわざわざ来てくださる方も多く…非常に感謝しています(泣)

さて、その中でもかなり多いのがブリーチ毛の縮毛矯正。

９割以上の美容師さんは断るメニューですね。

ブリーチ×縮毛矯正

ん〜非常に難しいのは確かなんです。

髪の毛チリチリ（ビビり毛）になってしまう確率が高いため断られるメニューなんですね。

ただ！！薬剤知識、アイロンワークの技術などの美容師の経験値があればできます！

今回はビビり毛にならないためのブリーチ毛縮毛矯正についてお話していきたいと思います。

３回色を抜いている（ブリーチ）髪の毛に縮毛矯正

ブリーチをした後に髪の毛がなかなか乾かない現象になった経験はありませんか？

あれね、髪の毛の中の色素（黒色）を脱色する際に栄養素や色んなものも一緒に髪の毛の中からごっそり抜いてしまうんです、、。

あれはスカスカになった髪の毛が水を吸収しすぎてしまうんです。

ブリーチした髪の毛はいわばスポンジ状態。

だから乾きにくくなってしまうんですね。

そして中がスカスカになってしまっている髪の毛は乾いたら今度は乾燥してしまいます。

髪の毛の中の結合といって形を保っているものも剥がしてしまうので、ブリーチしてから髪の毛が広がるようになった。。。（泣）

なんてことが起きてしまいます。

ブリーチ同様、カラーや、縮毛矯正を行うと必ず髪の毛はダメージを負います。

特に美容室メニューでもブリーチを縮毛矯正は強い薬剤、技術難なので断られる確率が非常に高いのです。

明るい髪の毛や、きれいに染めたい！けどクセも気になる（泣）

って方は絶対に信用なる美容師さん、または専門家としてやっている美容師さんにお願いすることを強くおすすめいたします！

ブリーチ毛矯正薬剤選定

薬剤には主に2つあります。

”アルカリ性の縮毛矯正剤”

”酸性の縮毛矯正剤”

アルカリ性の薬剤は膨張させたり、柔らかくしたりする性能があります。

ブリーチはアルカリ度が高いので、ブリーチ毛の場合すでに髪の毛が膨張していたり、軟化していますので、アルカリの縮毛矯正剤を使うと一発でチリチリの髪の毛になってしまいます。

なので酸性矯正剤一択になります

酸性の場合、アイロン技術やドライヤーの水分バランスなど非常に細かな技術職になります。

かなり練習をされている美容師さんでないと仕上がりに誤差が出ます。

ブリーチ毛でもしっかりとご対応してくれる（DMやメッセージ等で）か確認することや、実績があるかどうかリサーチしましょう、

口コミでもブリーチしていてもきれいになったなどのお客様からの本物の声なども参考にすべきです。

酸性矯正はメーカーが推しだして一時的にSNSなどでかなりブームになりましたが、ちゃんと施術できる美容師は本当に限られています。

矯正業界でもほとんどが断る高技術。

選ばずに施術してしまうと取り返しのつかないことにも、、、（泣）

もし都内で美容師を探しているのであれば是非一度ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。

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