東京・表参道の縮毛矯正や髪質改善の専門美容師ユキナガ

オーストラリアで美容師を経験した話

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みなさんは旅をしたことがありますか?

 

海外旅行、国内旅行、バックパッカー旅など

 

 

思い出を浸るのも楽しいです。

想像するだけでもワクワクしますよね。

 

海外に住み、仕事をすることが専門学生時代の夢でした。

 

 

今回は僕がオーストラリアで美容師をしていた頃のお話を記事にしていきます。

 

 

少年の頃の夢

 

 

 

 

 

僕は小さい頃から海外に住むことに憧れていました。

 

小学校の頃の卒業文集には

 

【世界中に友達を作ること】

 

と書いたのを覚えています。

 

日本だけでは物足りない。

いろんな文化や人に出会いたいと思っていたのでしょうか?

 

 

あまり覚えていませんが強く世界中に友達をほしいと思っていたから大人になってたびに出ることにしたんだと思います。

 

 

 

 

高校時代に海外に住むと決意

 

 

 

 

高校生の時に初めて海外に一人で行くことになります。

 

当時3つ離れた兄がアメリカのアリゾナにいました。

アリゾナ州はロサンゼルスも近く、気候も年間通して湿気も少なく過ごしやすい西海岸に語学留学に行っていました。

 

アリゾナに行くため、

バイト代を全て叩き高校3年生のとき飛行機に乗り、初のアメリカへ渡米。

 

ワクワクが止まらなかった!

 

あの頃の僕は英語の成績が1でクラスでも最下位で全く話せませんでした。

 

でもなんか、、なんも怖くなくて
むしろ最高にワクワクしてて

 

「言葉なんて人間同士必要ないでしょ!!」

 

なんて気持ちでアメリカついたら

 

はい!どん。

 

 

空港のマクドナルドすら注文できないし、すごい店員さんにモタモタしてて怒られるし…。(笑)

 

そこで出会った日本人男性に助けてもらい、なんなら飯までおごってもらいました。

 

海外こわい~…。何話してるかわからない(泣)

 

って状態になるまで空港ついてものの5分でしたね。(笑)

 

さっきまでのイキガッた高校生はどこにもいなくなってました。

 

 

ロサンゼルス空港からアリゾナの空港までの乗り換え時間が3時間ほどトランジットタイム。

 

出会ったお兄さん(当時36歳)が一緒に待ってくれました。
本当に優しくて感謝、、、。

 

その後無事にアリゾナについた少年は兄の車に乗り、家につき
久しぶりの再開に興奮状態で眠れず、次の日を迎えました。

 

 

本題ですが、海外に住もうと決めた瞬間がここアリゾナ。

 

もともと兄よりも僕のほうが社交的で友達の数も多かったんです。

 

兄の大学に遊びに行ったその瞬間に僕は目を疑いました。

 

兄は世界中の友人がおり、アメリカ人はもちろんアジア人、南米の友達など

たくさんの友達とペラペラ英語を話しているではありませんか!!

 

 

「あ。。。あんなに英語ができなかった兄貴が…しかも友達の中心にい…いる。」

 

正直不思議な気持ち。

 

兄の家でホームパーティを開いたときも
彼(兄)は弟の僕を気遣い、常に近くで通訳をしてくれました。

 

 

圧倒的敗北感を感じました…(笑)

 

なにより兄の友達が話しかけてくれるのに何も答えられない、コミュニケーションが取れないことが悔しかった。

 

もっともっと自分で話ができれば楽しいだろうなと思いました。

 

必ず海外に住んで友達を世界中に作ると決意したときでした。

 

 

美容学生の時に海外で美容師をやる選択をする

 

 

 

 

美容学生の時に海外の美容室で働くことを決めました。

 

そのために紙に人生設計を19歳のときは書きまくっていました。

 

will(未来やりたいこと) can(今できていること) must(やらなければならないこと)
海外に住む ヘアカット 英語を話せるように
海外で働く 英語の勉強 美容技術向上
世界中に友達作る 留学先の情報収集

お金を貯める(資金)

世界中カット旅する 学校生活の充実 美容師国家試験合格

 

 

こんなかんじで書いていた紙がいまだに実家に残っています。(笑)

 

卒業後に日本でまずカットを学び、その後に海外に行くことを決意。

 

最初の就職先は銀座のお店でした。

 

友達や休みの日を使いモデルハントを毎日やり、たくさんのカットモデルで勉強させていただき

2年間で見事スタイリストデビュー!!

 

その後、オーストラリアに飛豪することになります。

 

 

なぜオーストラリアを選んだか

 

 

 

 

シンプルに働けるビザが取れるからです。

カナダでも良かったんですよ。

 

英語圏で外国人がたくさんいる国であれば。

 

カナダよりも暖かいし、海があるって理由でオーストラリア圧勝!!

 

ニューサウスウェールズ州のシドニーで一年半ほど生活しながら仕事をしました。

 

 

 

学校にも4ヶ月通い

友達もたくさんできました☆

 

 

 

本当に楽しかった。

 

5年経った今でも連絡を取り合う当時のクラスメイトたちは僕の宝物です。

 
 

オーストラリアの美容室事情

 

 

 
僕が知っているオーストラリアの美容室は

日給での給料体制でした。

 
 
なかでも有名なトニー&ガイなどの大きな
しっかりした会社では時給制だと聞きいています。
 
 
月曜日から木曜日
9時〜15時まで学校に行き
友達と英語を勉強しながらお酒を飲み
スピーキング、ヒアリングの勉強。
 
 
土日の週末に
10時〜18時のシフトでスタイリストをしていました。
 
 
 

どうやってオーストラリアの美容室を探したか

 
 
 
 
 

正直日本からたくさんオーストラリアの
美容室の情報を検索してたんですが
日本人向けのサイトで検索しても
 

日系サロンしか出ません。

 
日本人向けサイトってシェアハウスとか
仕事とか載ってるサイトなんです。
 
 
 
代表的なのが
 

○日豪プレス

○ジャムズ

 
などです。
 
オーストラリアのサイトで有名なのが
 

○ガムツリー

 
ちなみにここで僕は
シェアハウスを見つけました。
 
 
仕事の連絡は英語でのやり取りでなかなか
返信がうまく行かずダメでした。
 
 
 

最初は日系の美容室で働いていた

 
 
 
 
 
 

日豪プレスで探した美容室で
シティの日系美容室で働いていました。
 
 
 
土日限定で雇っていただき
オーナーさんが日本人
そしてスタッフも日本人でした。
 
 

アジア系のお客様が8割〜9割

日本人のお客様がほぼ半分でした。

 

給料はだいたい日給で$100

(9千円くらい)

 
オーストラリアの時給は僕がいた時で

時給最低賃金が$22(1時間で2000円)

でした。
 
 
か、かなり少ない…。
 
 
 
 
そして日本人のお客様が多いということは
僕が思うに六本木の美容室で
 
 
外国人のお客様半分担当されてる美容師さん
とさほど変わらないと感じたんです。
あくまでも個人の意見ですが…。
 

ローカルサロン(外国人たちと働く美容室)を僕は探した

 

 

 

 

 

 

 

 

学校のオーストラリア人の先生

 

呑み屋のおねーさん
ホストファミリー
などに聴き
どうしたらローカルサロンで働けるか
を考えました。
 
 
 
オーストラリア人の方から教えもらったのが
 

○紹介(SNSや友達からの紹介)

○レジュメ(履歴書)配り

 
 
レジュメ配りを徹底してやりました。
いわばポスティング。
 
 
 
レジュメを配るに当たって
感じたこと
 

○路面店でのフリーや新規が多い店

○ショッピングモールや人が多く来る場所

 
にヒットさせることです。
 
 
 

レジュメを歩いてレセプションに渡し電話してきてと伝える

 

 

必ず電話番号を指差し
オーナーに電話して来るよう伝えてと言って
歩き回り人が多く入ってる店にアタックしまくりました。
 
 
 

オーストラリアの美容室の面接ってどんなん?

 

 

 

 

 

 

ある程度の日本経験などを伝えます。
そしてできる技術などを伝えます。
 

必ずシザーケース(ハサミ)を忘れずに

 

 

 

 

 
あくまでも僕のやり方ですが
シザーケースを持って行ってました。
 
語学に自信がなかったので技術を見せる。
 
フリーや新規のお客様が入ってきたと思ったら
すぐに道具を出し
 

カットを強引に入り込みました。

 

 
カウンセリングから最後まで丁寧に時間内にあげる。
 
そして最後に僕は
「僕の能力はここまであります。雇ってくれますか?」と交渉していました。
 
 
オーナーさんはそれに見合った給料を
言ってきます。
※だいたい低い日給言われることが多かった
交渉が始まります。
 
 
「あそこのサロンは$150って言われたけど
    僕はこの店が好きだから同じだけ出してく        
    れればここで働かせていただきます。」
 
 
などの強気の交渉。
 
 

 
 
それでゲットした店で働いてました。
シドニー中心地のセントラルステーションの
近く。
 
日本でいう渋谷とか原宿的な所。
例えちがうかも。笑
 
 

働いてたスタッフはどこの国の人たち?

 

 

 

僕が働いていたローカルの美容室では

多国籍の美容師さんが働いていました。
 
 
オーナーさんはオーストラリア人
イタリア人
フランス人
オーストラリア人
韓国人
台湾人
 
とかでした。
 
 
スタッフの入れ替わりも多かったので
どこの国の人がわからない人も多数。笑
 
 
わりと大きいサロンだったのと
3店舗ほどありましたので
スタッフ数は多かったですね。
 
 
お客様も様々。
僕はやっぱりアジア系が8割担当でした。
でも英語の接客でしたので
不満はなかったです。
 
お客様から英語を教わっていましたから。笑
 
 

3つの方法

 

 

 

○レジュメ(履歴書)配り歩く

○紹介(SNSなども含む)

○サイトの求人情報

 

 

表参道縮毛矯正美容師ユキナガ

 

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SALOWIN表参道シェアサロン

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この記事を書いた人

ユキナガ

表参道で全国から縮毛矯正の駆け込み寺として活動。 今までにない感動の縮毛矯正はもちろん、 業界初も1ヶ月半保証の髪質改善トリートメントでも有名。 美髪提供のスペシャリストとして活躍。 個人で美容師としてボランティア活動も行っている。 国内での活動は東京の児童養護施設で子どもたちのカットや福祉関係者と共同で障害者の方々のイベントを開きヘアメイク(ヘアアレンジ)などを行っています。 海外での活動は一年に一度インドネシアバリ島で孤児院に訪れ子どもたちと共に時間を過ごし、カットなどをさせていただいております。

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