東京・表参道の縮毛矯正や髪質改善の専門美容師ユキナガ

縮毛矯正はアイロン?ブロー?どっちがいいの?

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縮毛矯正は美容師さんいよってかなり仕上がりに差がでるメニューです。

 

ブローだから髪の毛が傷まない?

 

なんて噂もありますが、結論から申し上げると
ブローでもアイロンでも必ず髪の毛はダメージ致します。

 

 

ブローでクセを伸ばす場合とアイロンでクセを伸ばす場合の縮毛矯正の違いについて

今回はお話していきますね。

 

 

 

縮毛矯正の仕組み、原理

 

 

 

 

 

縮毛矯正は魔法のように、くせ毛の髪の毛をストレートにする施術になります。

 

最近ではナチュラルに、より自然なストレートヘアに仕上がるように技術や薬剤が進化しました。

 

 

縮毛矯正の施術の流れ

 

シャンプーで髪の毛の汚れを落とし薬剤が浸透しやすくする

縮毛矯正1液を髪の毛に塗布(結合を切る)

縮毛矯正薬液の放置時間(30分〜40分くらい)

シャンプー台で縮毛矯正の薬液流し、処理剤(トリートメント)

ドライ(乾かし)

熱処理(アイロンOrブロー)

縮毛矯正2液(形固定、再結合)

 

 

ここまでが縮毛矯正のかかる仕組みになっております。

 

 

縮毛矯正の仕組みについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

 

【永久保存版】縮毛矯正のかかる仕組みを徹底解説

 

 

ずれている髪の毛の中の結合がくせ毛になっています。

 

このずれている結合を一度外して、まっすぐに整えて再結合することで髪の毛はストレートヘアになります。

 

 

 

縮毛矯正がダメージしてしまう原因

 

 

 

 

縮毛矯正薬液でのダメージ

 

先程のにも話しましたが、髪の毛に中の結合を一度切ります。

 

外側のキューティクルを剥がして、髪の毛の内部に浸透させ、その中のくっついているシスチン結合をカットします。

 

頑固なくせ毛であれば強い薬剤などを使用する美容師さんも多く、薬液選定の失敗によるビビり毛になってしまうケースも多いです。

 

だいたいの失敗が縮毛矯正の1剤の薬液選定のミスでの過度なダメージです。

かつて若手の頃は僕もこの薬液選定の失敗をたくさんしてきました。

 

 

熱処理アイロンやブローでするダメージ

 

 

 

アイロンの場合は約180度の熱が髪に加えられます。

髪はタンパク質であるために熱の影響はモロに受けますし髪内部の水分に悪影響を与えます。

このことがさらに髪にダメージを与えることになります。

 

ブローでも約90℃くらいの熱が髪の毛に伝わります。

 

 

髪の毛は熱によるダメージで固くなります。

 

 

生卵=髪の毛(タンパク質)

 

 

このタンパク質は60℃前後で形が変わってしまいます。

これをタンパク変性といいます。

 

 

 

生卵に日を通すと目玉焼きになりまよね?

 

目玉焼きになったものは生卵に戻ることはありえません。

そして固くなってしまいますよね。

 

焼肉屋さんの生肉も約と縮み、かたくなります。

これも同じくタンパク変性が起こっているためです。

 

 

アイロンの熱処理の温度は?

 

 

 

 

アイロン矯正の場合の熱の温度は基本180度です。

 

 

髪の毛の主成分であるタンパク質は130度あたりから熱変性を起こすと言われています。

 

要は髪の毛の形が変化する温度は130度あれば形は変化します。

家でのアイロンは温度をなるべく140度くらいで行いましょう。

 

なるべく熱ダメージを抑えましょう。

 

ただ、縮毛矯正の場合は熱の温度が低いとクセが伸びない可能性もあります。

 

そのため180度設定での施術になります。

 

 

アイロンによる高熱処理は効果を発揮します。

 

ちなみにアイロンでの熱処理が僕は主で行なっています。

 

 

ブローの熱処理の温度

 

 

 

約90度くらい

ドライヤーなどにもよりますが、平均的な温度は90度前後と言われています。

 

ブローでの縮毛矯正のメリットは熱による髪の毛のダメージをアイロンよりも少なくすることかなと思います。

 

ただデメリットとして、クセはアイロンよりも伸びないかもしれません。

 

 

ただ、細毛の猫っ毛などで、お悩みがボリュームが少ないことなどのお客様の場合はブロー矯正は最適かもしれませんね☆

 

ぺったんこになりづらいです。

 

ブロー矯正も技術力が高い美容師さんの場合は仕上がりがものすごく良いです。

 

僕の場合は髪質によってアイロンか、ブローかを変えています。

 

 

熱処理で形を形成させていくことに大切なことをお話していきます。

 

 

 

水抜き、熱おき熱処理の重要性

 

 

 

還元(結合が切れた)された髪の毛の状態からテンション水抜きが伸び具合に一番影響します。

 

※テンション=ブラシなどで引っ張って真っ直ぐになっていること

 

水抜きとは、ドライヤーやアイロンなどで物理的に乾かすこと。

 

アイロンを入れるときに、クセが強い場合はアイロンプレートの摩擦などでクセを伸ばすイメージができると思います。

 

ただ、熱を置くアイロン技術とは、ブラシ等でしっかりとまっすぐに伸ばした髪の毛をアイロンプレートの隙間を無くすほどに挟んで、ゆっくりゆっくり丁寧にスライドさせて、熱を髪の毛に置いてくるイメージです。

 

髪の毛の中まで熱をしっかりと伝える。

 

ただこの施術方法は特別な技術とアイロンの種類のもよりますので、ご自分ではやらないでくださいね。

 

アイロンについてはこちらの記事を参考にしてください

 

縮毛矯正美容師達が愛用!!ADSTアイロンを好む理由3つの理由

 

 

 

 

ブロー矯正、アイロン矯正のまとめ

 

 

 

アイロン矯正

 

  • 熱の温度180度
  • ブロー矯正よりもクセは伸びやすい

 

ブロー矯正

 

  • 熱の温度90度前後
  • アイロン矯正よりもナチュラル
  • ぺたんこにならない

 

ご相談やご予約お気軽にお待ちしております。

 

縮毛矯正美容師ユキナガ

 

 

 

表参道の縮毛矯正専門美容師

※JetB制作 ブログから縮毛矯正のLPへ誘導パーツ

市橋幸長
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  • 他店で縮毛矯正をしてもかからなかった

  • ブリーチをしていて縮毛矯正をあきらめている

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この記事を書いた人

ユキナガ

表参道で全国から縮毛矯正の駆け込み寺として活動。 今までにない感動の縮毛矯正はもちろん、 業界初も1ヶ月半保証の髪質改善トリートメントでも有名。 美髪提供のスペシャリストとして活躍。 個人で美容師としてボランティア活動も行っている。 国内での活動は東京の児童養護施設で子どもたちのカットや福祉関係者と共同で障害者の方々のイベントを開きヘアメイク(ヘアアレンジ)などを行っています。 海外での活動は一年に一度インドネシアバリ島で孤児院に訪れ子どもたちと共に時間を過ごし、カットなどをさせていただいております。

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