この記事は

海外の血がはいっているハーフの方や、外国人のお客様は是非見ていってほしいブログ記事にしています。

どこの店でも縮毛矯正がかからない。

他店で髪のクセを伸ばしてもらえないお悩みや、ハーフや外国人だからという理由でクセが伸びなかった美容師に言い訳されてしまった方必見です。

縮毛矯正が毛先までかかっていない髪の毛

本日のお客様は中国と日本のハーフのお客様です。

髪の毛のスペック・髪の毛の履歴

• イルミナカラー（最短で1ヶ月半前ですが根本が明るくならなかったとのこと）
• 酸熱トリートメント（4回の施術でバサバサになってしまっています）
• 縮毛矯正（3ヶ月前、もう4年分くらいはクセを伸ばしてもらえてない）

• しっかりとした太い髪の毛
• うねりや膨らみが大きなお悩み
• カラーや縮毛矯正、酸熱トリートメントによる蓄積したダメージ毛

履歴を聞いているだけでもゾッとするような履歴になってしまっていて、数々の美容室に行ってもクセを伸ばしてもらったことがないとのことでした。

美容師によって言っていることが違うので何が正しいかわからない状態に（泣）

もちろんすべて正しいのですが、お客様の髪質に合うか合わないかのお話になると少しだけ

理論上あってはいなかったかもしれません。

酸熱トリートメントが縮毛矯正の形成を邪魔してしまうケースも…

酸熱トリートメントの詳しい記事はコチラから

↓↓↓

【永久保存版】酸熱トリートメント失敗！？流行りの酸熱の仕組みを詳しく解説

酸熱トリートメントのデメリット

• 嫌なニオイが残ってしまう
• アッシュ系のカラーは抜けてしまう
• 美容師さんによって効果が全く違う
• 髪の毛がかたくなる場合がある
• ダメージさせてしまうケースもある
• 何回も通わなくてはならないのに高額設定

ここに書いてあるデメリットのほかにグリオキシル酸というメイン成分が髪の毛の中に入り込み、

髪の毛の形をある程度決めてしまうことがあります。

そのため、縮毛矯正かけても形が変わらずにクセが残ってしまう場合もあります。

髪の毛の履歴はしっかりと担当の美容師さんに伝えましょう。

ハーフさんや外国人さんの髪質はクセが伸びにくい？

日本と海外では薬事法が違うため、扱える薬剤が変動してきます。

もちろんお客様の髪質にもよるのですが、薬事法で日本では扱えない薬剤などでしか難しい髪質もございます。

僕自身、海外2カ国で美容師経験させていただいて、どちらの国も最初は薬剤の違いにとても戸惑いました。

そして何よりも髪質に影響するのが水

日本の水道水からでる水は軟水でPH値5.8〜8.6（中性）

海外（東南アジア圏内平均）硬水でPH値8.3（弱アルカリ性）

そして海外の水は飲めないくらい不純物が大量に含まれています。

やはり体に良くないものは、髪の毛にも悪影響を及ぼしてしまいます。

食べ物なども影響がでますが、本日のお客様は日本育ちのハーフ様ですのであまり関係ありません。

今まで縮毛矯正がかからなかった理由

見ての通り毛先まで縮毛矯正を施術しなくてはなりません。

強い薬剤での施術では髪の毛がダメージに耐えられず、チリチリのビビリ毛になってしまう恐れがあるため、PH移行還元での施術を選択します。

PH移行還元とは？　

　

　

ツインブラシアイロンワーク　

　

　

ダブルアイロン縮毛矯正

　

ビフォーアフター

全体のビフォーアフター

内側のビフォーアフター

動画でのビフォーアフター

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