年末になりましたね。

年末は多くのクセで悩まれているお客様がご来店してくださっており、毎日とても楽しく縮毛矯正をさせていただいております。

他県からわざわざ時間をかけてご来店されるお客様も多く幸せです（泣）

さて今回は、縮毛矯正自体が初めての新規のお客様でした。

ブリーチを全頭（毛先まで）二回行っており

「ブリーチ毛には縮毛矯正はかけられないよ」と何件も断られたお客様。

結論から申し上げるとブリーチ毛でも縮毛矯正を施術することは美容師さんによって可能です。

もちろん髪の毛の状態にもよりますがブリーチ毛に縮毛矯正できる美容師さんもいます♪

ではお客様の画像とともに施術方法を説明していきますね☆

ブリーチ毛のお客様の縮毛矯正後の仕上がりから

まず先に仕上がりから御覧ください！

仕上がりにアイロン使用なし。

乾かしただけの仕上げになります。

※デンマンブラシでのブロー仕上げです。

ブリーチ毛に縮毛矯正がかけられない理由は髪の毛の体力にあった

生えてきた根本の髪の毛は物理的ダメージ（摩擦や熱などのダメージ）がなく、薬剤のダメージもないため体力ゲージで言えば100

一方毛先のブリーチにカラー、縮毛矯正を施術していて毎日のアイロンやブラシ等の摩擦による物理的ダメージも加わってしまっている髪の毛の体力ゲージは10

と仮定しましょう。

そこに同じ薬剤のダメージを与えたとします。

薬剤のダメージが30だとした場合

根本　100−30＝70

毛先　10−30＝−20

毛先は体力が残らずビビり毛（チリチリの髪の毛）になってしまいます。

美容室のメニューでブリーチと縮毛矯正は薬剤の中でも最もダメージの大きいメニューになります。

技術差でもかなりの差がつくほどのメニューですのでハイダメージに繋がりやすいです。

ブリーチ毛は縮毛矯正の薬剤や形を変える際の熱処理（アイロン）などに耐えられなくビビり毛になってしまうから断られることが多いです。

僕も縮毛矯正を勉強する前まではブリーチ毛の縮毛矯正はできないものだと思っていました。

縮毛矯正を断られやすい髪NO1 ブリーチ毛

ブリーチ毛は非常に縮毛矯正が難しい髪質になっております。

ブリーチしていることで髪の毛の中の体力は大幅にけづられています。

ポケモンがわかる方はこの例えがわかりやすいかも。

トキワの森でゲットしたばかりの３LVのキャタピーに99LVのカイリューの破壊光線。

完全にキャタピーいっぱつひんしですよね？（笑）

ブリーチ毛に縮毛矯正は非常に危険です。

ですが！！

ブリーチ毛×縮毛矯正は可能です。

かけられる美容師さんもいますのでさがしてみてください！

ブリーチ毛でも縮毛矯正かけられる方法

【縮毛矯正】×【ブリーチ】の順番が望ましいです。

ただブリーチを先にしていた場合の対処法は？

ブリーチ毛でもストレートヘアを諦めないでください！