3.11を忘れてはいけない…。

こんにちわ♪
表参道縮毛矯正と美髪矯正（髪質改善）専門家
くせ毛のミカタ縮毛矯正美容師のユキナガです。

あの震災から8年…。

長い月日が経ち正直平和ボケに戻ってる方も多いのではないでしょうか？

震災対策をしてない

普通に朝起きて
いつもと変わらない1日にしてませんか？

テレビで目にして
「あー、そういえば…」
的な感じになってないですか？

あの日の怖さを実は僕は知りません。

8年前の今日…

僕は18歳
アメリカのロサンゼルス空港で日本行きの飛行機に乗っていました。　

飛行機は離陸前に止まり
英語もできない僕はあたふた。

当時はケータイ電話がガラケーだった為情報が
一切入らずホテルに案内され一晩を過ごしそこから5日ほど飛行機は飛びませんでした。

ひたすらアメリカのテレビでは津波の映像がモザイクなしで（死体などが流れている）
放送されていて
津波の映像のみで日本のどこかも把握できぬまま…

家族、友人、出会った人々…
心の底から心配で毎日胸が苦しかったのを覚えています。　

やっと日本行きの飛行機が飛んでくれて
羽田空港に着き
川崎駅まで出た時にほとんどの電車は止まっていて

そこに仕事に行けなくなってイラついたサラリーマン2人が目の前で小さいことで揉めて殴り合い。（肩が当たっただの なんだの）

それからコンビニに入ったら何もかもすっからかん。

食料、水、電池、
とにかく何にもない！（コロナも同じ！）

納品が入れば一生懸命全てをカゴに入れてる人々。

ガッつきまくって食料を買いだめしている人たち
正直それを見て
日本人でいることを恥じ、ガッカリしました。
　

コロナでもティッシュやマスク
気持ちはわかりますが本当に大事なのはあなたよりもいる。

だって、あなた達は自分のことしか考えてない気がしたので…。

【食料が本当に必要なのは誰ですか？】

もちろん自分たちも不安だし

情緒が不安定になるのは当たり前なことは理解しましたよ。
　

「でももっと不安なのは被災地の人達でしょ。」

18でもわかること大人がしないでよ！
そう思ったのを覚えています。

後になって知ったことは その買い込んだ食料を現地に運んでいる素敵な人達もいること。
　

昔からお世話になっている美容師さんたちと　
美容師仲間を連れて
現地に食料など買い込んで配りそしてボランティアカットを休みを使ってしていたことです。

本当に素晴らしすぎて
僕はこの人達と出会えて本当に幸せだなと感じました。

月日が経ち3年後に僕も被災地を訪れました。

ボランティアでゴミ拾いをして

被災前の写真
被災時の写真
被災後の写真

が飾られているのを見て
隣でボランティアに来ていた女性が泣きぐずれていました。

その時に感じたことは
僕には大切な人を亡くしていないことに気付きました。

「きっとこの方は大切な人を亡くしたかもしれない…。」

僕には何ができるのだろう…。
だから将来的に海外でもどこでもボランティアカットのプロジェクトを立ち上げたいのです。

【誰かのために生きる。】

そして少しでも人の笑顔と幸せを作る生き方をしよう。

必ず忘れないでください。

今日という日を。