東京・表参道の縮毛矯正や髪質改善の専門美容師ユキナガ

【美容師向け】心理学に基づくカウンセリングが上手な美容師はお客様がつく理由

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お客様のリピートがつかなくて悩んでいる若手の美容師さん多いのではないでしょうか?

 

実はカウンセリングで8割もリピート率って変わって来ると言われています。

 

ちゃんとお客様のご要望聞けていますか?

しっかりとお客様のお悩み理解していますか?

お客様が最大限キレイになれるように髪型の提案できていますか?

 

 

お客様もカウンセリングが良くて技術が上手い美容師さんだと安心して施術をお願いできますよね。

 

 

ではどんなカウンセリングがお客様から望まれているのか深堀りしていきましょう☆

 

 

カウンセリングシートの作成

 

 

 

 

あなたのお店では、施術前のカウンセリングシートしっかりとありますか?

 

 

僕はかつてカウンセリングシートの重要性に気づいておらず、

お客様の理想のヘアスタイルやお悩みの情報を取り逃していました。

 

 

 

 

 

 

カウンセリングシートってものすごくお客様の情報が詰まっていて

美容師とのカウンセリングで言いづらいことなども書いてある場合が多いです。

 

 

 

 

 

 

お悩みや理想が美容師に伝えづらいところまで書いてあるのがカウンセリングシートの理想です。

 

 

いわば、ご新規のお客様は他店で満足がいかなかったお客様です。

 

100%でなく120%の満足をしていただくために真剣にカウンセリングに望んでいます。

 

ではカウンセリングシートはどのように作っているか。

 

 

【希望の髪型】

 

 

 

 

 

 

基本的には2選択式です。

人間は選択肢が多いことが一番の疲労感を得ると言われています。

 

 

居酒屋に行き、メニューが多い…。

 

店主におすすめを聞いても

「うちは全部がおすすめだよ!」

 

もう疲れますよね。(笑)

 

あくまでもカウンセリングシートなので

 

 

  • カットは(重い・軽い)が好み
  • カラーは今より(明るくしたい・暗くしたい)
  • 縮毛矯正は(質感重視・伸び重視)

 

 

どちらかにマルをつけていただくようにしています。

 

お客様は2選択だと理想を考え込まずに伝えやすくなります。

 

 

 

【現在の悩み】

 

 

 

カウンセリング時に僕が一番意識して大切にしているところです。

 

個々の項目は数が多くてもチェックリスト化させるとお悩みを書きやすくなると言われています。

 

例えば…

 

 

□はねるのが悩み
□まとまらない
□髪の毛のダメージが気になる
□似合う髪型がわからない
□小顔に見せたい
□イメージ通りになったことがない
□縮毛矯正が伸びない
□ビビリ毛(チリチリの髪の毛)をどうにかしたい
□白い毛をどうにかしたい

 

etc…

 

まだまだありますが、得意な技術などがある場合は
そこに重点を置いたお悩みチェックリストにするといいかもしれませんね☆

 

 

【過去の履歴】

 

 

 

 

お悩みの原因となるものを探っていきます。

いくつかの質問でなぜこうなってしまったのかを深堀りしていきましょう♪

 

 

  • 最後に美容室に行ったのはいつか
  • 美容室の周期はどれくらいか(縮毛矯正・カラー・カット・パーマ)
  • ブリーチや縮毛矯正履歴
  • パーマしているか(コールドパーマ・デジタルパーマ)
  • 今までの縮毛矯正の失敗は(伸びなかったのか、過度なダメージなのか)
  • 薬剤での肌荒れ(ある・ない)

 

 

最後にこれが一番重要!!

 

 

  • 今までの美容室での失敗理由や嫌な経験

 

 

この嫌な経験をまず必ずしないようにしましょう!

そしてこの書いてあることについてはカウンセリング時にしっかりとお客様に何があったのか細かく聞けたら尚グッドです☆

心を開いてお話してくれたらこちらも信頼された気持ちになって嬉しいですよね!

 

 

「お客様も聞いてもらえた!」

「この方なら安心しておまかせできそう」

 

となってくれます。

 

 

カウンセリングシート記入はここで終わります。

 

 

 

 

カウンセリング方法

 

 

 

 

 

 

さてカウンセリングシートが終わり
次は対話のカウンセリングになります。

 

 

カウンセリング前にしっかりと先程のカウンセリングシートを読み込み
頭の中で会話の流れをイメージしてからお客様に頭を深々と下げカウンセリングの姿勢に向かいましょう☆

 

 

僕の場合はお客様の分け目に合わせて

最初ひざを立てて目を見ながら挨拶します。

 

 

豆知識ですが、入店時に持っているバックの方向も確認しているといいかもしれません。

 

 

バックを右に持っている方は
左のほうが警戒心がないため

だいたいの分け目が右ながしになっている場合が多いです!

 

 

分け目が顔が見えやすいほうが人間の特性として視野が開けているため
警戒心なく受け答えしてくれますよ☆

 

 

最初の目線はお客様よりも下で目をあわせて接客に望むのがいいと思います。

 

 

カットチェアー(椅子)に座りながら

 

「どもー!今日担当します〇〇でぇーす♪シクヨロ〜」

 

で、すぐ髪の毛触る美容師さんたまに見かけますが、

 

 

あれよりも深々とお辞儀しながら
最後まで話を聞いてから

 

「髪の毛をさわってもいいですか?」

 

 

と丁寧に尋ねてから診断させていただく美容師さんのほうが断然リピート率は変わると思います。

 

 

カウンセリングシートに従いながらお話を聞いていきましょう。

 

 

書いてあるのに同じ質問をしてしまっては、お客様も不快になってしまうので
しっかりと焦らず丁寧に時間をかけて行なっていきましょうね♪

 

 

 

 

【希望スタイル、悩み、過去履歴を加味した上での提案】

 

 

 

 

 

本日の施術内容の説明に入ります。

 

ここまではしっかりとお客様の心の声を聞く時間でしたね。

 

ここからはお客様に似合う、より良くなるためのプロとしてのご提案の時間になります。

 

カウンセリング時にきいていた無理難問。
今の髪の毛の状態やメニューでは出来ないことはあります。

 

一度ではすべて解決できない理由などのお話もしましょう。

 

お客様もしっかりと聞いてくれた美容師さんの意見は快く聞いてくださるはずです♪

 

  • 本日の施術では難しい理由
  • 今の髪の毛の状態(なぜ悩みになっているのか)
  • 今回自分の施術でよくなるところまでの説明
  • 現在の悩みに対しての対策(ホームケアなどは最後にお話すること)
  • 本日の仕上がりのイメージ共有
  • 提案
  • お会計、施術時間の確認

 

 

 

最後に

 

 

たくさんのお客様の理想とお悩み解決をして
たくさんの指名をいただける美容師に一緒に頑張りましょう!

 

ご相談などのご連絡お気軽におまちしております☆

 

 

表参道縮毛矯正美容師ユキナガ

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この記事を書いた人

ユキナガ

表参道で全国から縮毛矯正の駆け込み寺として活動。 今までにない感動の縮毛矯正はもちろん、 業界初も1ヶ月半保証の髪質改善トリートメントでも有名。 美髪提供のスペシャリストとして活躍。 個人で美容師としてボランティア活動も行っている。 国内での活動は東京の児童養護施設で子どもたちのカットや福祉関係者と共同で障害者の方々のイベントを開きヘアメイク(ヘアアレンジ)などを行っています。 海外での活動は一年に一度インドネシアバリ島で孤児院に訪れ子どもたちと共に時間を過ごし、カットなどをさせていただいております。

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