毛先にブリーチや、縮毛矯正、デジタルパーマ、カラーなどの繰り返す履歴。

日々の蓄積された髪の毛のダメージ。

アイロンやコテなどの熱ダメージによる髪の毛の触り心地の悪さ…気になりますよね。

できるのであれば解消したい。

その他、パーマや縮毛矯正などは断られる。

結論から申し上げるとカットすることが一番の近道ではあります。

ただ伸ばしている場合の数センチのカットはきついですよね。

今回は解決方法を2つご紹介します♪

※髪の毛が良くならない場合も多いのでご理解の程よろしくお願いいたします。

毛先のガサガサ（チリチリ）はビビり毛といいます

毛先がチリチリのほうきのような髪の毛。

こういうメッセージをよく視聴者様からいただきます。

まずは原因からですね。

先程にもお話したように美容師側の

縮毛矯正薬液選定ミス、アイロン温度ミスが原因だと思われます。

縮毛矯正がかかる仕組みについては

こちらのブログをご覧ください。

↓↓↓

【縮毛矯正がかかる仕組みについて記事】

縮毛矯正は簡単に例えると…

髪の毛の中で手をつないでいるものを解き

↓

ストレートアイロンで真っ直ぐにして

↓

形成を記憶させる

すごく簡単に答えるとこんなかんじ。笑

この段階でまず第一の

【縮毛矯正薬液が強い薬だった】

これがもっともな原因です。

縮毛矯正薬液選定のお話はこちらのページを参考にしてください♪

↓↓↓

【縮毛矯正記事】

強い薬液に髪の毛の体力が耐えられず

“ひんし”状態になってしまいました。

【髪の毛のひんし】＝【ビビリ毛】

チリチリになってしまい

ドライヤーで乾かすだけだと

くしが引っかかる…。

そんで全て切れ毛になる…。

見た目は最悪。　

たくさんのお悩みのくせ毛のお客様から

ご連絡をいただきました。

その度に僕ら美容師側のミスで全治へたすれば2年…

2年間も綺麗な髪の毛でなく過ごすなんて女性はどれほど辛いのか…

方法その①カットで毛先のビビリ毛を切り落とす

カットでなくすことが一番の美髪への近道です。

髪の毛は死滅細胞ですので、トリートメントをしたからと言って修復されることもないし、回復して治るなどありえません。

髪の毛の中の成分は生卵と同じでできています。

生卵が目玉焼きになることはできても

目玉焼き→生卵に戻ることはありえませんよね？

たとえ冷やし直したとしても

↓×××

そのためビビり毛（髪の毛の体力の瀕死状態）になってしまった場合はカットするのがおすすめです。

ビビり毛になった髪の毛をカットして縮毛矯正かけた結果

↓↓↓

ツヤも手ざわりも全く別物！！

自分の髪の毛じゃないみたいと喜んでくださいました！

方法その②ビビリ毛に縮毛矯正をかける

え…！？

と思われた方も多いのでは？（笑）

そうです。

縮毛矯正でビビり毛になった髪の毛に再度縮毛矯正を当てます☆

もちろん

普通の縮毛矯正薬剤ではパワーが強すぎて髪の毛が溶けたり切れてしまいます。

ですが、しっかり知識と技術を勉強されている縮毛矯正の職人たちはビビり毛を状態良くすることができます。

このような中間から毛先にかけてビビり毛になってしまい、広がりやひっかかりの髪の毛に

特殊な方法のビビリ修正を施術すると…

※手で乾かしただけです。アイロンやブロー等もなしの仕上がりです。

髪の毛の体力や状態などで髪の状態が良くならないケースもあります、カウンセリング時にしっかりと拝見させていただきご説明させていただきます。

ビビり毛になぜ縮毛矯正をかけるのか

ビビり毛とは

ビビリ毛→パーマがかかったようになってる

チリチリした髪の毛なので

中の結合を還元材を使い結合をほどき縮毛矯正をかけます。

アイロン温度などは110度とかで

何度もスルーすることで熱の過度なダメージを避け、ストレートにしていく作業になります。

中間処理剤などのトリートメントによる髪の毛の強度アップ

髪の毛の体力がそもそもないビビリ毛には髪の毛の芯を作ってあげたり、髪の毛の代わりに薬剤のダメージをカバーしてくれるものなどを髪の毛に入れ込んでいきます。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください

【超重要】トリートメント（処理剤）の正しい活用方法

まとめ

いかがでしたか？

ビビり毛になってしまったからといって必ずしもカットしなくてはならないわけではありません。

すこしでもお力になれたらと願っております。

お気軽にご連絡くださいませ☆

表参道縮毛矯正美容師ユキナガ