美容室で縮毛矯正の失敗されてしまったことはありませんか？

その場合すぐに同じお店に連絡してしまう前にこの記事を一度読んでいただきたいです。

ご新規のお客様は大抵お引越し等でない場合は他店で不満があるからご来店いただくケースが多くなります。

では具体的にどんなものが縮毛矯正の失敗なのでしょうか？

いくつか画像とともに見ていきましょう。

縮毛矯正の失敗例

• ビビリ毛（チリチリになった）
• クセが伸びなかった、戻ってしまった
• 余計に広がってしまった

上げればキリが無くなりますが、一つ一つ解説していきます。

縮毛矯正薬剤設定によるダメージ施術ミスでチリチリになってしまった髪の毛（ビビり毛）

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この画像のように毛先の部分がビビり毛になってしまったケース。

くしが通らない、濡らすとゴムみたいに伸びる、丁寧に扱わないと切れてしまう。

乾かしたあとの手触りや見た目がストレスで仕方なくなると思います。

残念ながらこれは縮毛矯正の失敗になってしまいます。

”主に薬剤の設定が強かったことに原因がある”パターンが多いです。

https://yukinaga1484.com/髪質改善コラム/6298/

ビビり毛の場合髪の毛の体力が０になっている状態なので最善の策は髪の毛を切ることになってしまいます。

髪の毛を伸ばしていてもカットしない限り、この部分がもとに戻ることはありません。

どうしてもという場合に応急処置になってしまいますが対応することは可能です。

髪質改善というメニューで髪の毛に必要な栄養素（タンパク質など）の補充を高濃度で行うことを繰り返し、手触りや見た目の部分を少し良くしていく方法が最善かと思います。

クセが伸びなかった、戻ってしまった

このケースも非常に多くのご相談頂きます。

クセが伸びなかったという失敗の場合

”薬剤選定のミスとアイロン技術不足”になります。

各薬剤にはパワーが違う薬剤が存在します。

甘いおせんべい、しょっぱいおせんべいと同じおせんべいでも種類があるように薬剤にもさまざまな種類があります。

酸性薬剤、アルカリ性薬剤（PH値）

適切な薬剤選定ができないと髪の毛に大きな負担がかかってしまい、ダメージさせてしまいます。

そして髪の毛のクセが伸びないという失敗が起きます。

カウンセリング時に時間をかけて髪の毛の履歴を聞いてくださる美容師さんにお願いすればリスクはかなり少なくなります。

履歴、髪質、普段アイロンなどの熱を与えているのか、、など

しっかりお客様から教えていただき僕ら美容師は慎重に薬剤の選定に移ります。

このカウンセリングの時点でほとんど何も聞いてくれなかった…

がこの失敗を生み出しているし、理論で説明ができる美容師さんでこのケースの失敗は少ないと思います。

縮毛矯正したのに広がった

縮毛矯正をしたら中間から毛先にかけて髪の毛が広がった！

なんで！？

そうなりますよね(泣)

このパターンの広がりは縮毛矯正による髪の毛の中の鎖が再結合できていない状態に起こっています。

パーマや縮毛矯正は髪の毛の中にある鎖（結合）を解いて形を変えて鎖をくっつけ直す（再結合）ことで髪の毛の形を変えます。

薬剤による鎖の崩れやアイロン時、熱が適切に当たっていない場合なども原因の一つになります。

対処法としてはもう一度適切な負担がかかりにくい薬剤で鎖の骨組み（結合）を正しく立て直すことで改善されます。

ただこれも知識、技術、経験がある美容師さんにお願いしましょう。

失敗されてしまった…どうしたら、、、

まずすぐに頭に浮かぶのは同じお店でやり直し…

だと思います。

ちょっと待って！！

そのお店の担当者美容師さんも一生懸命あなたに喜んでいただきたく施術したと思いますが満足のいく結果にならなかったわけですよね？

ということはその美容師さんはあなたにとってその分野（カラーや矯正など）のプロではないわけです。

何度も伺っていて今回たまたま部分的にとかの場合は別として、一度だけの場所などで失敗されてしまい、また同じ方に施術してもらうと取り返しの付かない状態になってしまう場合もありますのでおすすめはできません。

インターネットや口コミ、紹介などで信用なる美容師さんにまずは相談からしてみることが悩み解決の一番早い解決方法だと思います。

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